昨日の「カンブリア宮殿」に出演しておられた「
中村ブレイス株式会社」の「中村俊郎」さん。
事故や病気で失った手や足、乳房を制作する、
技師装具とメディカルアート製品の開発販売をする会社です。
テレビで村上さんがおっしゃっていたように、ちょっと神がかり的ともいえるくらい、
話し方や振る舞いが上品で、癒される雰囲気をもっておられました。
「何か我々の努力が人を支えるのではないかと思った(支える=brace)」
と言われる中村社長。
たった一人から、起業し、現在では社員52名、年商8億円だそうだ。
私がやっているパソコン教室も、
「人を支える」「人を喜ばせる」という目的があるから、
すごく身を乗り出して見ていました。
特に、
「ヒューマニズム(人道主義)とビジネスとのバランス」についての話では、人ごとではなかった。
私が起業したとき、
「ボランティア」なのか「ビジネス」なのか?をはっきりさせた方がいい。
と周りから言われた。
そして私は「ビジネス」にすることによって、
「たくさんの人が幸せになる」という結論をだし、今まで頑張ってきたわけだ。
中村ブレイスさんも、
この義足などを作って利益を出しているわけではなく、
他の方法で年間の売上を上げているわけで、
私もそれに値するものを探せば大きくなれるのか?
「人道主義とビジネスとのバランス」
というのはかなり苦しいものがある。
NPOにすれば?
とか、言われるけど、それも興味はない。
やるしかないのよね。自己満足ではだめだとやり始めて、5年。
続けてこられただけでもありがたいです。
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